【重要なお知らせ】一般財団法人富士山静岡交響楽団の公益財団法人への改組について
一般財団法人 富士山静岡交響楽団は、2022年4月1日静岡県知事より認定を受け、公益財団法人となりました。
当楽団の前身である静岡交響楽団は、1988年の設立以来静岡県唯一の常設プロオーケストラとして活動を続け、2020年11月に浜松フィルハーモニー管弦楽団と合体し「一般財団法人富士山静岡交響楽団」となって活動範囲を全県下に広げ、定期演奏会や企業協賛コンサートなどの演奏活動をはじめ行政の委託による小中学生や子ども向けの音楽鑑賞会、まちかどコンサートなどの音楽普及活動に取り組んでまいりました。近年の引き続くコロナ禍にありましても、感染防止対策を講じつつ演奏活動を継続し、日本オーケストラ連盟正会員を目指す取り組みに拍車をかけております。
この度こうした活動が評価され、静岡県公益認定等審議会における審議を経て公益認定され、「公益財団法人 富士山静岡交響楽団」として新たな体制の下でさらなる発展を目指すこととなりました。
今回の改組を支えに、名実ともに静岡県を代表するプロオーケストラとしての態勢を強化するとともに、従来にも増して交響管弦楽の普及向上および静岡県の芸術文化の発展に寄与し、演奏活動を通して多くの人々に安らぎと豊かさをお届けしてまいります。
2022年4月1日 公益財団法人富士山静岡交響楽団
理事長 ご挨拶
皆様には、平素より富士山静岡交響楽団に心温まるご声援を賜り、心より感謝申し上げます。
特に昨年は、コロナ禍で演奏活動に様々な制約を余儀なくされる状況が続きましたが、安全対策に最大限の配慮をしつつ可能な限り公演を催行いたしましたところ、待ち望んでおられたファンの方々から多くの感動と励ましを頂戴いたしました。
オーケストラ演奏の持つ力を再認識すると同時に、「良い音楽を地域に」とする当楽団の使命追求を心に刻んだところであります。
本年度は、更に充実したプログラムのもとに、定期公演の大半に浜松公演を加え、三島や富士での公演も行うなど、名実共に静岡県を代表するオーケストラとしての活動を展開してまいります。
本年4月1日をもって当楽団は公益財団法人への改組が認可されました。これを大きな一歩として、当面の 目標とする日本オーケストラ連盟正会員入りに向けて、さらなる前進を続けてまいります。
これからも「皆様とともに歩むオーケストラ、富士山静岡交響楽団」への応援を心からお願い申し上げます。
2022年4月1日
理事長 岩崎清悟
専務理事 ご挨拶
ミュージック・アドヴァイザーとしてお迎えし、昨年からは首席指揮者としてご就任していただいた高関健氏の下、この4年間当楽団は飛躍的な成長を遂げました。
今や国内のオーケストラに新風を吹き込み、静岡の「音楽文化」が注目を浴びております。
一昨年暮れに浜松フィルハーモニー管弦楽団と合体し、静岡市内のみならず全県で精力的に活動し、静岡県を代表するオーケストラとして地盤を固めてまいりました。
今年度からは公益財団法人の認可を受け、さらに飛躍する年度となりました。
そんな年度に相応しいコンサートのラインナップを企画しました。
富士山静岡交響楽団を大いにアピールするべく、指揮者、ソリスト陣をより豪華に揃え充実した定期演奏会を企画しておりますので、ファンの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
オーケストラはお客様によって育てられます。是非、「郷土の誇り」として羽ばたくオーケストラに育ててくださいますよう、切にお願い申し上げます。
2022年4月1日
専務理事 宮澤敏夫