2025/7/26(土)・27(日) 第132回定期演奏会<静岡公演・三島公演>
- shizukyowebmaster
- 7月27日
- 読了時間: 7分
【この公演は終了しました】
公演アンケートはこちら(7/31〆)
●ソリスト・アンコール
【7月26日(土) 静岡公演】
シューベルト/ピアノソナタ第13番 イ長調 D. 664 op. 120 第2楽章
【7月27日(日)三島公演】
シューベルト/楽興の時 D. 780 op. 94 第3番 へ短調
2025.07.22 楽団員によるおもしろ紹介!ヒンデミット&画家マティスとは?
2025.07.18 プログラム(解説)掲載のご案内
2025.07.18 【学生限定】当日券割引のお知らせ
2025.07.09 下野竜也によるプレトーク13:05~開催決定!
2025.07.07 楽団員(弦楽デュオ)が紹介!第132回定期演奏会の魅力
2025.06.30 静岡新聞アットエスに紹介記事が掲載されました
大胆に、そして美しく──音楽が解き放つ響きの冒険
静寂の中に秘められた情熱、華やかさの中に潜む挑戦──音楽が解き放つ響きの冒険へようこそ。今回は、ドラマティックで個性的なプログラムをお届けします。確かな手腕を持ち国内外で活躍、大河ドラマの指揮でも話題の下野竜也が創り出す、劇的で美しい音楽の旅をお楽しみください。
ベートーヴェン“こだわり”の2つの序曲
今回のプログラムの序章と中盤を彩るのは、ベートーヴェンの「シュテファン王」序曲と「アテネの廃墟」序曲。指揮者自らが「マニアック」と語る選曲ですが、それは後半へとつながる調性を意識したもの。響きの流れに耳を澄ませると、作曲家たちの“音の冒険”が見えてくるはずです。
「ジュノーム」—若きモーツァルトの輝きと型破りな挑戦
2021年リーズ国際ピアノコンクール第2位(日本人歴代最高位)、2024年浜松国際ピアノコンクール第3位に入賞したピアニスト・小林海都が奏でるのは、モーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」。この作品は、モーツァルトが20歳のときに作曲したもので、華やかでエネルギッシュな旋律の中に、革新的なアイデアが散りばめられています。ピアノとオーケストラが繰り広げる生き生きとした対話をお楽しみください。
「画家マティス」—神秘と劇的な響きが交差する、ヒンデミットの傑作
指揮を務める下野竜也が熱く推す作曲家、ヒンデミット。その代表作である交響曲「画家マティス」は、宗教画家マティアス・グリューネヴァルトの生涯を描き、神秘的な美しさと壮大な劇的展開が魅力です。オーケストラの多彩な響きにご注目ください。
ぜひ会場で、音楽が紡ぐ壮大な物語を体感してください。
今回から、プログラム(解説部分)を事前に公開することになりました。
▼公演前の予習にぜひご覧ください。
●日時・会場
<静岡公演>
2025年7月26日(土)13:30開演(12:45開場)
<三島公演>
2025年7月27日(日)13:30開演(12:45開場)
●出演
指揮:下野竜也
ピアノ:小林海都* (2024年 第12回浜松国際ピアノコンクール 第3位)
●プログラム
ベートーヴェン/劇付随音楽「シュテファン王」序曲 op.117
W.A.モーツァルト/ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」*
ベートーヴェン/劇付随音楽「アテネの廃墟」序曲
ヒンデミット/交響曲「画家マティス」
※掲載内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
出演者からメッセージ

富士山静岡交響楽団の皆さんと再びご一緒出来ます事、とても嬉しく思います。東京公演に於ける尊敬する高関健先生とのブルックナー8番の名演を拝聴し、静響の充実ぶりにとても感動しました。
折角の機会ですので、自分の大好きな作曲家一人であるヒンデミットを提案しました。画家マティスは神秘的で、かつ劇的な作品です。
協演の小林海都さんの美しいモーツァルトもきっと楽しんで頂けると思います。
ベートーヴェンは、マニアックな選曲にしました。その後の曲に繋がる調性の作品を選びました。
会場でお目に掛かれます事を楽しみにしております。
プロフィール Tatsuya Shimono, Conductor
NHK交響楽団正指揮者、札幌交響楽団首席客演指揮者、広島ウインドオーケストラ音楽監督、広島交響楽団桂冠指揮者。
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演に招かれている。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(現在放送中の「べらぼう」を含む7作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

この度富士山静岡交響楽団の皆様とご一緒させていただけることを心より楽しみにしております。
「ジュノーム」はモーツァルトのピアノ協奏曲の中でもとりわけ華やかさが特徴的です。また曲の冒頭をはじめ、型破りな試みも多く見受けられ、若きモーツァルトの意欲を感じられる作品です。
ピアノとオーケストラとの対話を皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
プロフィール Kaito Kobayashi, Piano
2021年リーズ国際ピアノコンクールで、日本人歴代最高位の第2位及び最優秀室内楽演奏賞を受賞し一躍脚光を浴びる。更に2024年第12回浜松国際ピアノコンクールにて第3位受賞。これまでにエトリンゲン国際青少年ピアノコンクールカテゴリーB歴代最年少優勝、ポルトガルのサンタ・チェチーリア国際ピアノコンクール第3位、東京音楽コンクール第2位、松方ホール音楽賞などの受賞歴を持つ。
NHK交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、バーゼル交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルなど国内外のオーケストラと共演。2022年12月には東京・紀尾井ホール、ロンドン・ウィグモアホールにてデビューリサイタルを成功させた。
これまでにマリア・ジョアン・ピリス、湯口美和、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、横山幸雄、田部京子の各氏に師事し、現在はクラウディオ・マルティネス・メーナー氏のもとで研鑽を積む。エリザベート王妃音楽院を経て、2023年バーゼル音楽院修士課程ソリスト科を修了。同時に最優秀修士リサイタル演奏に贈られるBrambilla賞を受賞。
●チケット/全席指定(税込)
S席5,500円、A席4,500円(学生2,000円)、B席3,500円(学生1,500円)
※当日500円増(学生を除く)
※未就学児入場不可
※学生は25歳以下の大学生まで
●発売日
一般*:4月27日(日)
*静響への電話予約は、翌28日(月)~
※最終販売日:7月24日(木)… 静響WEB予約は18:00まで、チケットぴあは23:59まで
●チケット取扱い
新チケットシステム導入に伴い、WEB予約で座席選択ができるようになりました。
電話予約分のチケットの当日引取は廃止され、期限内にセブン-イレブン店頭での支払いと同時にチケットを受け取っていただくこととなります。 ▶詳細はこちら
富士山静岡交響楽団 TEL054-203-6578(平日9:30~17:30)
※WEB予約は4月27日(日)9:30~、電話予約は翌28日(月)9:30~
チケットぴあ (Pコード:静岡292-994/三島292-997)
※発売初日は10:00から
※お近くのセブン-イレブン各店マルチコピー機でも購入可<座席選択不可>
三島市民文化会館(9:00~20:00/休館日を除く)※三島公演のみ
TEL:055-976-4455
静岡会場地図
三島会場地図
●主催・お問合せ:
公益財団法人富士山静岡交響楽団 TEL054-203-6578(平日9:30~17:30)
●共催:三島市民文化会館(三島公演)※予定
●後援:静岡県、静岡市(静岡公演)、三島市・三島市教育委員会(三島公演)※予定
●助成:

文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
|独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
●協力:静響を応援する会









